東京都のM&Aを徹底解説!動向や事例・おすすめの仲介会社は?
東京都は、日本の首都であり世界的な都市でもあるため、M&Aも非常に盛んなことが特徴です。
そのため、東京都でM&Aを検討している企業も非常に多くあります。
そんな東京都のM&Aの動向やこれまでのM&A事例、東京都の仲介会社について見ていきましょう。
目次
東京都の産業とM&Aの動向
日本の首都でありM&Aが全国で最も盛んなことが特徴的な東京都の産業とM&Aの動向は、どのようになっているのか知っておくことは大切です。
東京都でM&Aを検討している企業は、東京の産業やM&Aの動向を理解しておくことをおすすめします。
東京都の産業構造と特徴
東京都は、全国で最も第三次産業が占めている割合が高いことが特徴の地域です。
第三次産業とは、主に商業・サービス業・金融・情報通信業・医療・福祉などの産業のことであり、その中でも不動産業や物品賃貸業、サービス業などの割合が高いことが特徴になります。
東京都のM&Aの動向
東京都は、M&Aが全国で最も盛んな地域であり、海外とのM&Aを行う事例も少なくありません。
さらに、東京都でも経営者の高齢化や後継者不在を抱えている企業が多いため、今後の動向として東京都のM&A件数が増加し続けていくでしょう。
そのため、現在東京都ではM&Aが非常に重要になっています。
また、東京都のM&Aによる経済の変化や産業の変化の動向に注目が集まっています。
東京都のM&Aを行うメリットとデメリット
東京都でM&Aを行うメリット・デメリットは非常に多く存在しており、売却側・買収側で異なります。
これから東京都でM&Aを検討している企業は、参考にすることをおすすめします。
売却側
メリット
- 売却益を獲得できる
- 自社を存続できる
- 従業員の雇用を維持できる
- 企業価値の向上に繋がる
- 債務責任から解放される
- 東京都にある優良企業と取引できる など
デメリット
- 希望の金額で売却できない
- 買収先企業の不祥事が発生する
- 企業とのマッチングがしない
- 取引先との関係悪化
- 従業員や株主からの理解を得られない など
M&Aの売却側のメリット・デメリットは、以上のようなものがあります。
さらに、東京都では多くの企業が盛んでM&A件数も全国で最も多いという特徴があるため、メリット・デメリットのどちらも顕著に現れるケースが多くあります。
買収側
メリット
- 事業拡大に繋がる
- 事業の多角化になる
- 低コストで新規事業を獲得できる
- 人材やノウハウ、設備などを獲得できる
- 高い技術を持つ企業を獲得できる
- 節税対策になる など
デメリット
- 買収に多額の費用がかかる
- シナジー効果が期待できないことがある
- 従業員の大量離職が起きる
- 取引先との関係性が築けない
- 経営統合に失敗してしまう など
買収側は、多額の費用を支払い東京都にある企業を買収するため、メリットをしっかり得られれば問題ありませんが、デメリットが多く発生してしまうと大きな損失になります。
さらに、企業や開業件数が多く競争率が激しいことも特徴的な地域なため、1度のM&Aで自社の価値が低下してしまわないように注意して進めていきましょう。
東京都でM&Aを行う基本的な方法と流れ
M&Aを行うには、さまざまな業務を行う必要があるため、基本的な方法と流れを理解しておくことが大切です。
初めてM&Aを行う企業でも方法と流れを理解することで、スムーズに進められるようになります。
ここでは、東京都でM&Aを行う基本的な方法と流れを解説します。
①M&Aの検討・専門家への相談
最初にM&Aの検討・専門家への相談を行います。
どのような目的でM&Aを行うのかやM&Aの戦略について検討し、M&Aを行うメリット・デメリットを分析します。
そして、その際に専門家への相談も行いしっかりとM&Aを成功させるための準備を行います。
②M&A売却価格・条件・課題などを検討
続いて、M&A売却価格・条件・課題などを検討しています。
M&Aの売却価格はしっかりと自社の分析を行い適正価格を算出しなければ、損をしてしまったり、相手先企業が見つからない場合があります。
そして、M&Aの条件・課題とは、従業員の雇用についてやM&Aスキーム、自社の経営課題や問題などになります。
③交渉相手を選ぶ
M&Aに関する検討が完了すれば、実際に交渉相手を選んでいきます。
交渉相手の選定では、自社が特定されない範囲の情報が記載されたノンネームシートを作成し、気になる相手企業に提出します。
そして、そのノンネームシートを見て自社とのM&Aを希望した企業と実際にM&A交渉を進めていくことになります。
そのため、自社や相手企業の特徴・魅力・M&Aを行うメリットなども明確にしておくことが大切です。
④秘密保持契約の締結
M&Aを希望する相手先企業が見つかれば、秘密保持契約の締結を行います。
自社の情報を詳細に記載した「企業概要書」という資料を相手先企業に提出するため、自社の重要情報漏洩リスクを無くすために大切な契約です。
また、この契約はM&A仲介会社とも締結します。
⑤相手企業との交渉開始
相手企業との交渉では、お互いのトップが面談を行います。
面談では、お互い損のないM&Aを行うためにM&Aの条件や要望、契約について話し合ういます。
そのため、しっかりと自社の譲れない条件や許容できる条件などを決めておきましょう。
⑥基礎情報開示
交渉が完了すれば、基礎情報開示を行います。
基礎情報開示では、企業の詳細な情報が記載された資料「IM(インフォーメーションメモランダム)」と入札に関する情報が記載された「プロセスレター」を作成・提出します。
以上2つの書類は、専門家の支援を受けながら作成することが効果的です。
⑦デューデリジェンス実施
デューデリジェンスとは、M&Aによるリスクを確認するために相手企業の税務・財務・法務・債務などの情報を調査することです。
このプロセスでは、弁護士や税理士、会計士などの専門家が担当します。
また、M&Aを成功させるためには、デューデリジェンスを徹底して行うことが非常に重要です。
⑧最終契約締結
デューデリジェンスの結果、リスクがなければ最終契約締結を行います。
最終契約は、法的拘束力があり1度締結すると変更できないため、最終条件を決めていきます。
ここで自社の希望から離れすぎている場合は、M&Aを中断することも視野に入れておきましょう。
⑨クロージング
クロージングとは、最終契約の内容を元に、人材や資源などを移動させる業務のことです。
さまざまなものが相手企業に移動するため、混乱を生じさせないためにもクロージング計画書を作成して進めていくことが効果的です。
クロージングが行われれば、M&Aは完了になります。
東京都のM&Aの売却・買収成功事例
東京都では、これまでに非常に多くの企業がM&Aを行っており、その中で売却・買収に成功した事例も多くあります。
これから東京都でM&Aを検討している企業はM&Aを成功させるために、これまでの成功事例を参考にすることをおすすめします。
ベクトルとOwnedのM&A
ベクトルは、2023年7月にOwnedの株式を取得して、連結子会社化させました。
ベクトルは戦略PR事業や採用プラットフォームを提供している企業で、Ownedは企業のデジタルマーケティングを支援している企業です。
このM&Aによってベクトルは、ノウハウの獲得や顧客基盤の強化を図っているため、今後の動向として事業拡大やサポート充実になることでしょう。
ベクトルとビジコネットのM&A
ベクトルは、2023年6月にビジコネットの株式を取得して、連結子会社化させました。
ベクトルは、転職メディアやマーケティング支援を行うビジコネットとM&Aを行うことで、顧客獲得や収益向上を目指してします。
そのため、今度の動向としてベクトルが運営する採用プラットフォームの顧客流入が加速していくことでしょう。
トライアンフコーポレーションとフィニスのM&A
トライアンフコーポレーションは、2017年7月にフェニスの全株式を取得し、完全子会社化させました。
トライアンフコーポレーションは情報技術事業を展開している企業で、フェニスはJPIソリューション事業を展開している企業です。
トライアンフコーポレーションの動向として、このM&Aで技術力や取引基盤の強化を進めて、情報技術事業の拡大を目指しています。
モバイルファクトリーとSuishowのM&A
モバイルファクトリーは、2023年6月にSuishowとの株式交換を行い、完全子会社化させました。
モバイルファクトリーはモバイルゲームやコンテンツ、ブロックチェーン事業を展開する企業で、Suishowは位置情報アプリやメタバースプラットフォームを提供している企業です。
そのため、今後の動向としてお互いの技術を活用してゲームやブロックチェーンの開発や事業拡大を目指していく方針です。
メディアドゥとMediBangのM&A
メディアドゥは、2017年6月にMediBangと資本業務提携を行いました。
メディアドゥは主に電子書籍の提供・販売を行う企業で、MedBangは主に漫画やイラスト制作をサポートするアプリを提供している企業です。
このM&Aによって効率的な多言語翻訳やコンテンツマーケティングを目指しているため、今後の動向としてグローバル展開を積極的に進めていくことでしょう。
JストリームとLAMILAのM&A
Jストリームは、2023年7月にLAMILAの全株式を取得し、完全子会社化させました。
Jストリームは、LAMILAの保有しているサービスやAI技術、ノウハウと自社の保有する営業力やインフラ、技術力が高いシナジー効果を期待できるとしてM&Aを行いました。
今後の動向として、Jストリームは市場規模の拡大や顧客獲得を目指して事業を展開していきます。
夢真ホールディングスとギアヌーヴのM&A
夢真ホールディングスは、2016年10月にギアヌーヴと資本業務提携を行いました。
夢真ホールディングスは主にITエンジニアの教育・育成事業を展開している企業で、ギアヌーヴは主に建設現場で活用するデジタル画像の管理システムの開発・運用を行う企業です。
このM&Aの動向として、夢真ホールディングスが建設業界のIT化を促進して、お互いの企業価値向上を図っています。
そのため、このM&Aによって建設業界の動向に期待が集まっています。
東京都のM&Aを行うときはサポートを受けるのがおすすめ
東京都には、M&Aのサポートを受け付けているM&Aの専門家やサービスが数多く存在しています。
そのため、これからM&Aを検討している企業は、自社のみで行わずにサポートを受けることをおすすめします。
M&Aの経験と知識が豊富なM&A仲介会社に相談する
M&Aを行うときは、M&A仲介会社に相談することがおすすめです。
特に、M&Aの経験と知識が豊富なM&A仲介会社に相談すれば、自社のM&Aの課題分析や戦略立案を支援してくれます。
そのため、M&Aを成功させるためには非常に効果的です。
金融機関に相談する
金融機関でも、M&Aに関する相談を受け付けていることが多いです。
M&Aに関する相談から経営、資金調達、融資に関する相談・支援も行なっているため、M&Aに必要な資金確保にも活用できます。
また、金融機関が公的な保証人としての役割を果たしてくれる場合もあります。
M&Aマッチングサイトを活用する
M&Aマッチングサイトも、M&Aを行う際には活用することをおすすめします。
さまざまな企業がM&Aマッチングサイトに登録しているため、自社に適した相手企業を見つけることが可能です。
さらに、無料で提供されているものも多いため、気軽に活用できます。
公的支援機関に相談する
公的支援機関に相談することもM&Aを成功させるためには効果的です。
M&Aや経営改善、後継者不在の解決に向けた相談を行なっているため、M&Aを初めて行う企業でも安心してM&Aを行えます。
また、東京都には、主に以下のような公的支援機関があります。
東京都事業承継・引継ぎセンター
東京都事業承継・引き継ぎセンターは、M&Aの相談やM&A仲介会社の相談を行なっている公的機関です。
東京商工会議所が国から受託を受けて運営している公的機関なため、M&Aに関する知識や経験が豊富にあります。
そのため、初めてM&Aを行う企業は活用してみることをおすすめします。
東京商工会議所
東京商工会議所は、民間の会員で構成されている公的機関です。
主に、M&Aや経営支援、資金調達や人材育成などの相談を受け付けており、東京都の各区に支部があります。
そのため、東京都でM&Aを検討している場合は、近くの支部に行ってみることをおすすめします。
東京都よろず支援拠点
東京都よろず支援拠点は、東京都にある経営に関する相談所であり、国が全国に設置しています。
主に、中小企業や小規模事業者を対象にM&Aや経営改善などの相談を受け付けており、専門のコーディネーターも複数人在籍しています。
そのため、M&Aに向けた経営改善の相談などに活用してみてください。
東京信用保証協会
東京信用保証協会は、中小企業が融資を受ける際に、公的な保証人としての役割を果たせる公的機関です。
経営支援や創業支援、融資枠の拡大などを目的に活用する企業が多く、M&Aのための資金調達でも効果的に活用できます。
東京都のM&Aに役立つM&A仲介会社とは
初めて東京都でM&Aを行う場合、どこのM&A仲介会社を選ぶべきかわからないことが多くあります。
M&A仲介会社は、M&Aを成功させるために非常に大切な要因の1つです。
ここでは、東京都のM&Aに役立つM&A仲介会社いついて解説します。
M&A相手企業を探してくれる
M&A相手企業を探してくれるM&A仲介会社は、非常に役立ちます。
自社に適している相手企業を見つけるためには、マッチングサービスや幅広いネットワークが必要です。
自社に適している企業を見つけてくれれば、M&Aの成功確率も高くなります。
M&Aの交渉を成功させるためのサポートをしてくれる
M&A相手企業が見つかれば、相手企業との交渉を行います。
交渉では、お互いの譲れない条件や許容できる条件を経営者同士が面談し、慎重に進めていきます。
その過程で、自社が不利になってしまわないようにしっかりと交渉をサポートするM&A仲介会社は、M&Aにおいて効果的です。
M&A仲介会社とFAの違い
M&A仲介会社の特徴として、主に売却側と買収側の間に入り中立の立場でサービスを提供します。
それに比べてFA(ファイナンシャル・アドバイザー)の特徴は、依頼された企業の利益を最大化させることを目的にサービスを提供する形式になります。
サービスはM&A仲介会社と同じですが、サービスを提供する相手が異なります。
東京都のM&A仲介会社の選び方
東京都には、非常に多くのM&A仲介会社があるため、自社に適しているM&A仲介会社を選ぶことが難しいことがあります。
ここでは、東京都のM&A仲介会社の選び方について解説します。
①取り扱っている案件の規模が合うかどうか
M&A仲介会社によって、取り扱っている案件の規模が異なります。
規模が小さければ数百万円ほどですが、規模が大きいと数億〜数百億円ほどになるため、中小企業では適していません。
そのため、自社の規模に合うかどうかを確認しましょう。
②手数料・報酬体系
M&A仲介会社には、手数料・報酬体系も異なります。
主に、M&A仲介会社と契約を結ぶ時に発生する着手金や中間手数料、成功報酬などがあります。
これらの手数料・報酬体系を見て、お得なM&A仲介会社を選ぶことをおすすめします。
③相手企業へのアプローチ方法
相手企業へのアプローチ方法も確認しておくことが大切です。
M&A仲介会社は、主に同時並行で複数社にアプローチする方法と1社ずつアプローチする方法のどちらかを行なっています。
同時並行でアプローチする場合であれば、自社に適した相手企業を短期間で見つけられますが、1社ずつの場合では時間がかかるため、注意しましょう。
④地域や専門性・業種の強み
M&A仲介会社の地域や専門性、業種の強みも選ぶ上では大切なポイントです。
東京都であれば東京都に詳しいM&A仲介会社が好ましく、自社の業種を専門的に扱っている場合もおすすめになります。
以上のポイントはM&Aを効果的に進めるためには、非常に大切です。
⑤サービス対応範囲を確認
M&A仲介会社によって、サービス対応範囲も異なります。
基本的に、M&Aの一連の業務支援を行うサービスを提供している場合が多いですが、場合によっては支援内容ごとにオプション料金が発生するケースもあります。
そのため、サービス対応範囲もしっかりと確認しておきましょう。
東京都でM&Aを行う際におすすめの仲介会社
東京都には、さまざまな特徴を持つM&A仲介会社が数多くあるため、自社に適している仲介会社を見つけることが難しいです。
ここでは、東京都でM&Aを行う際におすすめの仲介会社を主に7つ紹介します。
①GCA
GCAは、独立系M&Aアドバイザリーファームで、グローバルにM&A支援を行っていることが特徴的なM&A仲介会社です。
主に、M&Aアドバイザリー業務やデューデリジェンス業を行っており、経営戦略の中でM&Aという選択肢を提供しています。
そのため、経営支援や事業再生、グループ再編などのアドバイザリーサービスも提供しています。
②Blue Partners
Blue Partnersは、東京都に拠点を置くM&A支援や資金調達支援などを行うM&A仲介会社です。
M&Aに関する支援に加えて、Web開発やシステム開発の支援などIT分野においても強いことが特徴的で、これまでに数多くのM&A案件を成功させてきました。
さらに、事業成長に関するコンサルティング業務も行なっているため、売却に向けた企業価値向上のためにも活用できます。
そのため、M&Aの総合支援を受けたい企業には、非常におすすめのM&A仲介会社です。
③M&A総合アドバイザーズ
M&A総合アドバイザーズは、東京都に拠点を置くM&A仲介会社の1つです。
経験豊富なM&Aコンサルタントや弁護士、税理士や公認会計士などの専門家よって構成されていることが特徴的で、M&A業務の手厚い支援を受けられます。
さらに、100社の金融機関との繋がりがあり、M&A業務を総合的に支援してもらえます。
そのため、専門家からの充実したサービスを受けたい場合には、非常に効果的です。
④日本M&Aセンター
日本M&Aセンターは、日本で最もM&A成約実績が豊富なM&A仲介会社です。
これまでに約8,000件以上のM&A案件を成約させており、現在でも年間約1,000件以上のM&A案件を成約させています。
専門のM&Aアドバイザーが多く在籍しているため、中小企業であれば幅広い業種に対応しています。
また、相談は無料で行えるため、これからM&Aを検討している企業はぜひ活用してみることをおすすめします。
⑤M&A総合研究所
M&A総合研究所は、小規模から大規模まで幅広いM&A案件に対応しているM&A仲介会社です。
東京都だけでなく、全国的に拠点を置いているため、地域に特化したサービスを提供できることが特徴の1つです。
さらに、完全成果報酬でスピーディーに対応しているため、最短3ヶ月でM&Aが成約した事例もあります。
そのため、リスクやM&Aの長期化などが心配な場合には、活用してみることをおすすめします。
⑥クラリスキャピタル
クラリスキャピタルは、中小企業のM&Aをメインに行なっている業界最安値のM&A仲介会社です。
完全成果報酬型のM&A仲介会社であるため、成功報酬以外に発生する料金はありません。
さらに、成功報酬の割合も比較的に低いため、M&A成約時に支払う料金もリーズナブルです。
豊富な経験のある専門家からのサービスをお得に受けられるため、ぜひ活用してみてください。
⑦M&Aキャピタルパートナーズ
M&Aキャピタルパートナーズは、中小企業をメインにM&A支援を行うM&A仲介会社で、2014年に上場も果たしています。
専任の担当者がM&A業務を徹底的に支援してくれるため、初めてM&Aを行う企業でも安心して進めていくことが可能です。
さらに、完全成果報酬型であり成功報酬以外は全て無料なため、手厚いサービスをお得に受けられることが特徴の1つです。
そのため、気になる方は、無料相談を行ってみてはいかがでしょうか。
東京都でM&Aを行う上での成功させるポイント
東京都でM&Aを成功させることができれば多くのメリットを得られますが、そのためにはしっかりと成功させるポイントを理解しておくことが大切です。
ここでは、東京都でM&Aを成功させるポイントについて解説します。
売却側
売却側がM&Aを成功させるためには、さまざまなポイントを意識して進めていく必要があります。
その中でも、主に以下のポイントは意識して行うことでM&Aを成功させられる確率が高くなることでしょう。
- M&Aの目的を明確にして進める
- M&A前に自社の企業価値をできるだけ高めておく
- 相手先企業に潜在債務などの隠しごとは一切しない
- 信頼できる専門家に相談して取引する
- 従業員や株主、取引先からの理解を得ておく
- 自社の譲れない条件を明確にしておく
売却側は、売却益を獲得することや自社を存続させて従業員の雇用を維持させることを優先的に考えますが、それだけでM&Aは成功させにくいです。
しっかりと、M&Aの戦略や目的を決めたり、周りからの理解を得ておくこと、専門家に相談して慎重に進めることなどが大切になります。
そのため、これから東京都で自社の売却を検討している企業は、以上のポイントを意識しておきましょう。
買収側
買収側は、主に以下のポイントを意識してM&Aを行うが成功させるためには大切になります。
- M&Aの目的を明確にしておく
- デューデリジェンスを徹底して行う
- 信頼できる専門家に相談して慎重に進める
- 企業文化の不一致による従業員の大量離職への対策を考えておく
- 高いシナジー効果を期待できるかを意識して相手企業を選定する
- M&A完了後の経営統合を慎重に進める
買収側は、高額な費用を支払って企業を買収するため、徹底したデューデリジェンスによる相手企業の潜在債務や給料未払いなどの問題点を確認しておくことが大切です。
さらに、東京都にある優良企業と取引を行う場合、自社の資金のみでは賄えないケースも少なくありません。
そういった状態でM&Aを行っても、シナジー効果が得られなかったり経営統合に失敗してしまうと、大きな損失になってしまいます。
そのため、これから東京都で企業の買収を検討している企業が、以上の成功ポイントをしっかりと意識しておきましょう。
東京都でM&Aを行うときはM&A専門家に相談しながらすすめよう
東京都は、日本の首都であり世界的な都市としても有名なため、多くの産業や企業が活発に活動しています。
さらに、M&Aも全国で最も活発になっている地域でもあるため、これからM&Aを検討している企業も多いです
ただ、東京都でM&Aを行うときは、自社のみで進めていかずにM&A専門家への相談をしながら進めていくことをおすすめします。
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M&Aエグゼクティブパートナーズが選ばれる4つの理由
②各業界でのM&A実績が豊富なトップコンサルタントのみ在籍
③オーナー様を第一に考えたM&A仲介サービス
④グループ間のネットワークによる幅広いサービスのご提供
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